Cuphead カップヘッド まとめ/攻略 Wiki

ステージ説明

デビルの右腕にしてカジノの支配人、キングダイス(King Dice)との前哨戦。加えてその部下である9体のボスも立ちはだかる。
キングダイスと戦うには、全ボスステージをレギュラー以上でクリアして、すべての債務者の魂の契約書を回収する必要がある（条件を満たしていないと門前払いされる）。
キングダイスの顔つきにも負けない、気の休まらない長丁場が続く実にいやらしいステージ。
サイの代わりにサジを投げる事にならないよう、しっかり対策と準備をした上で挑もう。

このステージは非常に特殊で、キングダイスの出すサイコロを使ってすごろくのように進んでいく形式となっている。
サイコロで1〜3の目を出しコマを進め、止まったマスに応じたボスと順番に戦っていき、最後にキングダイスを倒せば上がりとなる。
ただしSAFEのマスや、ふりだしに戻ってからボス撃破済みのマスに止まった場合は、戦闘なしで引き続き次のサイコロに移る。

マスの並びは以下の通り。
i.START(ふりだし)
1.ビンカラトリオ (酒)
2.チップ・ベティガン (カジノチップ)
3.ミスター・スモーキー (葉巻)
ii.SAFE
4.ピップ&ドット (ドミノ)
5.ウサダ二世 (トランプ)
6.フィアーラップ (競馬)
iii.SAFE
7.ピルーエッタ (ルーレット)
8.マンゴスチン (ビリヤード)
9.ミスター・チャイムズ (クレーンゲーム)
iv.SAFE
v.START OVER(ふりだしに戻る)
vi.FIN(キングダイスと対戦)

敵マスのうち3ヶ所にはランダムにハートが現れ、そこに止まると対戦前にライフが1回復。
お守りのハート、ツインハートに関係なく加算されるため、ノーダメージで全てに止まれば最大8まで増える。
クリア時のHPボーナスでも有利になるため、万全を期すなら狙うボスマスにハートが付くまでリセマラを繰り返してもいい。

サイコロは自分でパリィして止める。タイミングを合わせれば出目を操作することが出来る。
回転が速く非常にシビアだが、ふりだしに戻るのを回避しつつ最短コースでクリアするにはこの技術が必須になる。
出したい目の1つ前が見えた瞬間にジャンプし、すかさずパリィすると比較的安定する。

攻略

目の進行上、ボスと戦う1〜3、4〜6、7〜9のマス群には最低1ヶ所ずつ止まらなければならない。
まずは狙った目を出すタイミングの練習も兼ねつつ、モンスターと順番に対戦し、自分が倒しやすい相手を各群から1体探そう。
その後、その相手のマスと一回休みのマスを交互に進んでいけば最短コースの完成となる。
お勧めルートは2or3→4→8。いずれも他に比べると癖が少なく倒しやすい。
またケムリ玉装備時なら7も選択肢に入る。
好タイムを狙う場合は当然3の目を常に狙うことになる。全て3の目で進んだ場合、戦うのは3→5→7の順になり、最後にSAFEを挟んでキングダイスと戦う。

オススメショットはチェイサー。オススメ必殺技はムテキ。
目当てのボスに合わせてお好みのショットAを選び、ショットBにチェイサーを入れると安定する。
ボスのキングダイスは弱点の顔がやや高い位置にあるが、攻撃判定は無くゼロ距離まで接近できるので、射程より火力重視でいい。
幸いパリィのタイミングが多く、ゲージはどんどん溜まる。キングダイス戦前でも出し惜しみせずスーパーを使おう。
お守りはサイコロの目押しが苦手な場合はピンクシュガーにすると、ジャンプするだけでサイコロを止められるため狙いやすくなるほか、ボス戦での連続パリィが安定しやすい。
ただし、道中のボス戦では逆に邪魔になってしまう箇所もあり、そちらはケムリ玉の方が安定しやすい。

ボス

ゴールに到達するとキングダイスがボスとして襲い掛かってくる。ここで倒されてしまうと当然最初からやり直す羽目になる。
ボスHP自体はさほど多くなく、攻撃パターンも１つしかない。焦りが最大の敵である。

キングダイスは手前まで身を乗り出してステージ端に片手をつけ、そこから歩くトランプの列を繰り出してくる。
当たるとダメージだが、中にハート柄のピンクのトランプが混じっているので、それをタイミングよく連続パリィして列を飛び越えていく。
チャリスでプレイした際は、ハート柄のトランプからピンク色のハートが出ている。これをダッシュでパリィして超えていく。
出始めてから5枚目でやっとピンクが出てくることもあり、その際はダッシュも駆使しなければダメージを受ける。
余談だがver1.2でダイヤとスペードの柄が削除され、現在出てくるのは黒のクラブとピンクのハートだけ。

上記のように当たり判定は大きな顔。パリィ中は常にゼロ距離なので、ショットが当たり放題になるが、カードの当たり判定が大きく無駄に被弾しやすいため慣れないうちはパリィに集中する方が無難。
列の先頭がやってくる直前にムテキを発動するとギリギリで最後尾に間に合わないので、発動する場合は列の先頭を飛び越えてからの方が良いだろう。
なおボスの攻撃パターンはこれ一つのみである。第2形態はないので全力を尽くそう。連続パリィの実績が取れてない場合は、ここで狙うのもよい。
ランク関係なく倒したいだけであればハートマスで最大ライフを上げ、ムテキと合わせてごり押しが可能。

実は手とステージ端のわずかな隙間が安全地帯で、攻撃前に潜り込むことが可能。
一方的に攻撃できるが距離的にチェイサーしか届かない上にタイミングも割とシビア。
また攻撃してくる手は基本的に左右交互だが、まれに2連続もあるので積極的に狙うのは難しいだろう。

難易度エキスパート

部下については割愛。1回ごとの攻撃時間が長くなっている。
そのためより正確なパリィ精度が求められる。
こちらもごり押しが可能だが、その場合HP5は欲しいところ。

Sランクへの道のりにおける最大の障害は「敵のHPが増えている」事。
これはどのステージでも言えることではあるが、サイコロの出目狙いや部下との戦いなどとにかく時間を取られやすいこのステージが顕著。
縮められそうな所をしっかり確認し、着実にクリアタイムを短くしていきたい。
サイコロの出目狙いについてはレギュラーもエキスパートも変わらないのでレギュラーで練習してもいい。

敗北時のメッセージ集

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"So clever, so dapper, ya betta' believe this dice is loaded. Hi-de-ho!" 「賢くて小粋、このダイスはサイコウのイカサマ師なんだよ。ハイ・ディ・ホー！」

小ネタ・その他

• キングダイスのモデルはキャブ・キャロウェイという説がある。
  キャブ・キャロウェイ (Cab Calloway, 1907年12月25日 - 1994年11月18日) は、アフリカ系アメリカ人のジャズ・シンガー、バンドリーダー。
  キャブはエネルギッシュなスキャット唱法の歌手として知られ、彼のビッグバンドは1930年代初頭から1940年代後半にかけて、アフリカ系アメリカ人のバンドとしてはアメリカ最大級の人気を博した人物。
  敗北時のメッセージにもあるハイ・ディ・ホー！(Hi-de-ho!)は彼がよく使う言葉でもある。

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  参考動画

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