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A DISH TO DIE FOR の変更点

TITLE:来たれ、甘美なる晩餐の時よ(A DISH TO DIE FOR)
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*ステージ説明 [#w56f1453]

&uploader(fde1fbf85a64d0b3d7868543c321395a85a16a8e_cuphead_42,nolink);

カップヘッドたちを騙していた''シェフ・ソルトベイカー(Chef Saltbaker)''。
幽界を支配できる「ワンダー・タルト」を作るべく、必要な最後の食材を得るために仲間の一杯を捕まえてしまった(2人プレイの時は使用していない一杯が人質にされる。)
お菓子の材料に食器を使うなんて笑えない冗談だ。仲間を取り戻すために、全力を尽くそう!

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[[再戦コマンド>隠し要素#wf7db14c]]を押したままシェフ・ソルトベイカーのパティスリーを選択すると、初戦時のイベントを何度でも見ることができる(難易度はあらかじめ通常のボス選択画面で選んでおけば反映される)。
*攻略 [#pff7ab50]

第1形態と第2形態の体力が全体の3分の2以上を占めており、よりによってどちらも最難関の鬼門。
いかに被弾を最小限に抑えて第3形態以降にいけるかがカギとなる。

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おすすめショットはチェイサー。パラパラショットも可。
ブーメランも第3形態まで良いスパイスになるので持っておくと吉。
お守りと必殺技はお気に入りをまぶしておこう。
とにかく相手に当たりやすい武器を持ってきておけば回避だけ専念してソルトベイカーを倒せる。
基本的に攻撃パターンは形態が変化する毎にかなり変わるので、自分なりの回避策を考えておこう。

**第1形態 [#c328859d]

&ref(Chef Saltbaker1.png);

第1形態では、カップヘッド達が「手''塩''」にかけて集めた食材を乱暴に調理して攻撃してくる。
食材たちも調理されるのは本意では無いようだが、それすらお構いなしに武器として利用されてしまう。
捕らえられた仲間や食材たちに変わってたっぷりと「お''しお''き」してやろう。

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攻撃のレパートリーが多い上に、同時に複数織り交ぜて来るので慣れづらいが、様々なアクションを利用して立ち回ろう。
一番やっかいなのは常に画面に存在する火の玉で、他の攻撃をジャンプで回避する際にぶつかってしまうパターンが多い。
ちなみに後ろでは、捕まった仲間がケースから出ようと努力しているようだ。
*** 攻撃パターン [#na676da4]

-火の玉
第1形態中ずっと天井に居座り、定期的に下に飛んでくる。
自機を追いかけるように飛んでくるので、他の攻撃の邪魔にならないように誘導させておくと良いだろう。

-角砂糖
状況が飲み込めない角砂糖くんをハンマーでバラバラに砕きひと吹きで飛ばしてくる。
左右どちらかから角砂糖が上下にうねりながら飛んでくる。
ジャンプして避けるか、上に行った隙に下をくぐろう。
パリィ可能なピンクの角砂糖も飛んでくる。
この形態でパリィできるのはこれだけ。
最初に用意されている攻撃の一つ。

-ライム
逃げ惑うライムくん達が刻まれ、画面左右からブーメランのように飛んでくる。
画面端につくと下の方のライムは少し上に上がり、上の方のライムは少し下へ下がり、反対方向へ帰っていく。
この攻撃が特に長く、最後のライムが飛んでくる頃には次の攻撃が来ているので見落としがちになる。
ちなみに下の方から飛んでくるライムはしゃがみでも回避可能。
最初に用意されている攻撃の一つ。
結構高頻度で使われる。
-クッキーの生地
生地くんが引き伸ばされ、型抜きされたクッキーの生地がピョンピョン飛んでくる。&color(Silver){あれ?作るのタルトだよね?};
クッキーはショットで壊すことができる。
動物によって跳ねる高さが違う。
しかし、同じ種類のクッキーでもよく観察すると跳ぶ高さが違うようだ。

--ラクダ・・・画面真ん中よりちょっと上のところまで跳ねる
--ゾウ・・・・画面一番上まで跳ねる
--ライオン・・ラクダより少し上の所まで跳ねる

-イチゴ
逃げる木箱くんを捕まえ、飛び出したイチゴが斜めに飛んでくる。
厳密には調理していないためか、予備動作がかなり短く、直前の攻撃との複合になりやすい。
特にジャンプを強要されるライムとの組み合わせはなかなか凶悪。
ちなみに飛んでくるイチゴは半切りのとそうでないのがあるが、見た目以外の違いは不明。
**第2形態 [#rc883551]

&ref(Chef Saltbaker2.png);

いきなり怒って机を「ドン!」と乱暴に叩いた後、ピンクのキノコを頭の中に入れてプレイヤーを捕まえる。
そしてみるみる大きくなり、第2形態に突入。彼の左手の平の上で戦うことになる。
一気に巨大化した為か、ガラスの身体の所々にひび割れを起こしている。
ここで第一形態の「お返''しお''(を)」してやろう。

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この形態ではソルトベイカーが召喚した4つのコショウの容器にショットを当て、ソルトベイカーにぶつけて攻撃する。(一定ダメージを与えると、容器が勝手に発射される。)
パラパラショットのEXショットを使えば、4つのコショウに効率的にダメージを与えることができる。

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今まではソルトベイカーの手の平の上で踊らされてたカップヘッド達だが、今度はその手の平の上で反撃してやろう。
*** 攻撃パターン [#t5d5ac8c]

-火の玉
第1形態で天井にいた火の玉が今度は地上に現れ、定期的に自機狙いでジャンプしてくる。
最初は真ん中に現れるので、左右に移動しよう。

-コショウの容器
指パッチンで出てきたコショウ入れ。くしゃみをしてスパイスの弾を飛ばしてくる。
ピンク色の弾も混じっているので、余裕があればパリィを狙っていこう。

-ミント
第1形態で使わなかった材料の残りの一つであるミントを揉み潰し、3、4切れ投げつける。
ヒラヒラと空中を舞うため、軌道が読みにくい。

**第3形態 [#nc6a5c36]

&ref(Chef Saltbaker3.png);

パティスリーが崩れ、あたり一面塩だらけの異様な空間になる。
背景にはソルトべイカーの残骸らしき塩の容器の他、捕まった仲間が必死に助けを求めている。

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そして背景で巨大な塩の手が現れて、ソルトべイカーの型をした一対の塩の塊が襲ってくる。
これまでと違って攻撃パターンは少なく、かつ体力も少ないが油断しないように。

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諦めの悪い塩の塊にここらが「''しお''時」だとわからせてやろう。
*** 攻撃パターン [#d4bebc73]

-チップソー
地面からチップソーが出てくる。端に当たると跳ね返る。
左右どちらかから出現するので、第3形態に入ったらいきなり被弾しないようにまずは真ん中あたりにいよう。

-踏み潰し
塩の塊が踏み潰そうとステージ上をバウンドし、コマのように回転しながら動き回る。
高く飛び跳ねたタイミングでダッシュで回避しよう。
伸ばした足にも当たり判定があり、つま先だけ集中していると誤爆する事があるので注意。

**第4形態 [#q445210]

&ref(Chef Saltbaker4.png);

塩の塊とチップソーが地面に沈むように消え、奥でソルトベイカーの形をした巨大な塩の怪物が起き上がる。
すると竜巻のように回転して両端から塩の柱となって襲い掛かり、同時に地面が左右から崩れ始める。
上からソルトベイカーのガラスの破片が降ってくるので、それに乗り継ぎながら戦うことになる。

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ハートの形をした本体は塩の柱にぶつかりながら不規則に動き回る。
ピンク色の状態だとパリィ可能であり、パリィ直後は透明になるがしばらくしたらまたピンク色になるので何度でもパリィできる。
必殺ゲージを溜めたり、落ちそうになったら保険でパリィするのも一つの手。
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攻撃方法はシンプルだが最後まで集中しよう!ここまでくればエンディングはもう目の前だ。
さあ!この詐欺師べーカーの長い鼻を「へ&color(Black){''しお''};って」やろう。
*** 攻撃パターン [#hfcaed0a]

-塩の柱
ソルトベイカーの顔が無数に現れた不気味な塩の柱が左右に立ちはだかる。
もちろん当たるとダメージを喰らう上、徐々に間隔を狭めてくる。

*難易度エキスパート [#s7deb4f2]

弾幕の数や速度の増加など、他のステージでも見られる変化ばかりだが、たったそれだけで難易度が跳ね上がっており、
プレイヤーの情報処理能力を試すかのようなとんでもない物量になっている。

**第1形態 [#f11136cb]

全体的に攻撃が激しくなっている。
組み合わせ次第では挟み撃ちになるのでお守りに幽界クッキーかケムリ玉を使うと良い。

-火の玉
ただでさえやっかいだった火の玉が2つになっている。
ただでさえ厄介だった火の玉が2つになっている。
レギュラーでも記載した誘導が大事になってくるだろう。

-角砂糖
挙動が大きく変わっており、必ず8個の角砂糖が一定間隔でサインカーブを描くように飛んでくる。
ピンクの角砂糖も飛んでくるパターンはある程度法則があり、
次のピンクの角砂糖が飛んでくる間に必ず3,4個ほど白い角砂糖を挟んでくる。
これを知っておくと、1~3個目にピンクの角砂糖が飛んできた→後半にもう1個ピンクの角砂糖が飛んでくる、
4個連続で白い角砂糖が飛んできた→次は必ずピンクの角砂糖が飛んでくる、など
ベストなタイミングでパリィが狙えるので知っておいて損はないだろう。

-ライム
枚数が増えており、相変わらず他の攻撃との複合が厄介。

-クッキーの生地
心なしか飛んでくる生地の動物達が増えており、こちらも間隔が狭い。
慌てず処理して、回避するための空間を作ろう。

-イチゴ
特に大きな変化なし。
…ただし、他の攻撃に気を取られて見落としがちになるので注意。

**第2形態 [#y5beef87]

レギュラーでも充分高かった体力が更に増えており、長期戦になりやすい。
Sランク狙いの場合はここが正念場になるだろう。

-火の玉
第1形態と同様に2つになっている。
レギュラーとは逆に最初は左右に現れるので、真ん中に移動しよう。

-コショウの容器
特に大きな変化なし。

-ミント
5切れ投げつけるパターンが追加。
地面スレスレにある時でも当たり判定はあるので、着地の際に被弾しないように。

**第3形態 [#fb95a834]

-チップソー
火の玉と同様に2枚に増える。
こちらはレギュラーと同様に左右に出現するのでまずは真ん中あたりにいよう。

-踏み潰し
比較しないと気付きにくいが、レギュラーより若干低く飛び跳ねるようになる。
**第4形態 [#riqp4tbz]

特に大きな変化なし。

*敗北時のメッセージ集 [#vde578e8]

#region(クリックで開く)

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-''第1形態''
&ref(Chef SaltbakerL1.png);
"Marinate in your defeat while I complete this astral treat!"
「ワタクシが下ごしらえをしているあいだに、敗北の味がたっぷり染みこんだようだね!」

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-''第2形態''
&ref(Chef SaltbakerL2.png);
"My power grows with much aplomb! Your end is here, upon my palm!"
「ワタクシの火力は増すばかり!お前たちはこんがり焼かれるのを待つばかり!」

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-''第3形態''
&ref(Chef SaltbakerL3.png);
"Your futile efforts were in vain, this world will be my salt domain."
「さんざん骨身を削ったところで無駄なこと…ワタクシがこの世界を塩漬けにするのだ!」

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-''第4形態''
&ref(Chef SaltbakerL4.png);
"The mark of my salinity shall scar thy fired glaze!"
「そのカップの底に我が刻印を打ち付けてやろう!」

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*エンディング・エピローグ [#m7754180]

#region(クリックで開く)

【エンディング】

&ref(Chef Saltbaker_Ending.png);

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「〇〇(捕まった仲間の名前)!」

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容器が割れ、捕まった仲間が解放される。

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「無事でよかった!」

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※捕まった仲間がチャリス以外の場合、ここでチャリスと霊体・実体が入れ替わる。

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チャリス「ソルトベイカーのやつ!ずっとオレたちを騙してたんだな!」
↑念のため強調するが、''チャリスのセリフ''である。口調はおそらく翻訳者のミスと思われる。

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パティスリーが崩れ始める。

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チャリス「大変!ここはもうすぐ崩れ落ちそうよ!早く逃げましょう!」

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「ヒエエーッ!」
「ウワアアァァ!」

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パティスリーが崩れてチャリス、カップヘッド、マグマン…そしてソルトベイカーが逃げる。

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ソルトベイカー「そんな!ワタクシのパティスリーが!」

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カップヘッド「オレたちを騙した罰さ!

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でもお店がめちゃくちゃになってしまったら、
もう絶対にワンダー・タルトは手に入らないよ、チャリス!」

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チャリス「もういいの…自分のために気の毒な誰かのタマシイを犠牲にするなんて、悪霊のすることよ。

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でも見てらっしゃい!別の方法を見つけるまで、
わたしは絶対に諦めないんだから!

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それまでは、あなたたちに何かあれば、
クッキーひとかじりですぐに駆けつけてあげるわ。

#br
それに…ワンダー・タルトの代わりに、
二杯の最高の親友を手に入れたんですもの!」

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【エピローグ】

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ソルトベイカーはその後逮捕され、フクロウの裁判長から社会奉仕活動をするように言い渡される。
そしてインクウェル島4のボス達の仕事のお手伝いをすることになる。

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悪事に懲りてすっかりと「''しお''らしく」なってしまった彼であるが、一流のパティシエの腕は確かであり、
後に自力でパティスリーを再建し、カップヘッド達にお菓子を振る舞うのであった。

&ref(Chef Saltbaker_Epilogue.png);

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ちなみに流れているBGMは「A Chef’s Coda」。歌詞と和訳は、[[小ネタ・トリビア]]を参照。
また、漫画のようにセリフや文字が沢山あるが、これはスタッフの名前を列挙しているだけで絵の内容とは全く関係がない。
ちなみに、最後の絵では、チャリスがほかの魂とは引き換えではなく、''普通に三人一緒に実体化している。''
チャリスの言っていた「別の方法」が見つかったのだろうか。

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* 小ネタ・その他 [#a1485a49]

-シェフ・ソルトベイカー(Chef Saltbaker)の名前の由来は、彼の顔のモチーフである塩の容器、ソルトシェイカー(saltshaker)と
パン屋を意味するベイカー(baker)を掛け合わせものと思われる。

-パティスリーは原語版ではBakery(ベーカリー)となっており、日本ではパン屋を意味することが多いが、北米でベーカリーと言えばパンはもちろん、
パイやタルトなどの焼き菓子全般を売っている店を指すことが多い。

--実際にソルトベイカーは島で1番のタルト職人を自称しており、エピローグでは他にも様々なお菓子を作っている。
また、PV2ではミネストローネと思しき赤い野菜スープを料理しているシーンがあり、お菓子以外にも幅広い料理が出来ると思われる。

-第2形態のソルトベイカーの顔はディズニーアニメ映画「ピノキオ」に登場するヴィラン、コーチマンの顔に酷似している。
↓海外wikiより引用
&ref(TheyllNeverComeBackAsCups.png);

-このステージで流れる曲、「Baking the Wondertart」は他のステージより群を抜く禍々しさを持つ。
よく聞いていると、「A far off Isle」や「Chef Saltbaker」のフレーズを変えて構成されているのが分かる。
形態変化ごとの曲の変わり方など、どの場面を聞いても最高の曲となっている。曲に集中しているといつのまにか幽霊になってしまうので、最後までよく聞きたいならサントラで聞こう。

-第2形態に突入する際、キノコで巨大化する演出は、もしかしなくともスーパーマリオのキノコが元ネタだろう。

-第2形態のミントを降らせる攻撃は、『ロックマン2』のボス・ウッドマンが使用する攻撃が元ネタと思われる。

-第3形態であまりに時間をかけすぎると、塩の塊が地面に沈んで消え、再び巨大な塩の手が新たな塩の塊を投入してくる。
ただし、やり直しになったわけではないようで、それまで塩の塊に与えたダメージも引き継がれているようだ。

-第4形態の敗北時のメッセージ "The mark of my salinity shall scar thy fired glaze!"(そのカップの底に我が刻印を打ち付けてやろう!)は、
『ストリートファイターⅢ』のラスボス・ギルの開戦時のセリフ "The mark of my divinity shall scar thy DNA"(そなたのDNAに我が尊厳の印を刻み付けてやろう!)のオマージュ。

--ラスボスのデビルも第2形態以降での敗北時のメッセージは『ストリートファイターⅡ』のラスボス・ベガのオマージュになっており、どこか関連を思わせる。

-オブジェクトが多いためか、このボス戦のロード時間は他のボス戦に比べて一際長い。
それに関連してかは不明だが、稀に何分待ってもロード画面のままで戦闘に入らないことがある。
もしそうなったら一旦ゲームを再起動してみよう。

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このWikiは''Xboxone /PC で発売されたCuphead カップヘッドの攻略方法のまとめWiki''です。
誰でも編集できます。
*コメント [#comment]
ここは閲覧者の善意により、情報が提供されています。
丁寧なコメントをお願いします。
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